柔表面温度差発電™
一般的に、これまでのペルチェ素子を使用した温度差発電の場合、板状のペルチェ素子を使用するため、効率良く発電させるためには、設置する熱源の形状も平面の箇所にすることを求められておりました。一方、温度差発電を行う環境は、工場の機械や熱源の流れる配管等のように曲面となることも多くありました。
弊社は、図のように、使用するペルチェ素子の表面を柔軟素材にて加工することによって、曲面に設置しても、熱源の表面に対する接触面積を増やす技術を開発いたしました。弊社のこの技術によって、板状のペルチェ素子にも、熱源の熱のエネルギーをより効率良く伝えられるようになりました。この技術を使用することにより、発電効率を向上させられ、温度差発電を応用出来る環境を広げられます。